十三仏のパネルです。
本体は鋳物で製造しており、仏様の胸の飾りは純金と純銀を象嵌という技法を用いて埋めこみました。
額の白毫は水晶、頭の螺髪には赤瑪瑙を象嵌してあります。
表面には溶接を一切行っておらず、仏様の柔和な表情や髪飾り、袈裟の模様は職人が全て叩き出しや削り出しだけで模様を創り出しております。